加齢による悩みを筋肉が解決?『年をとってもちぢまないまがらない』

お年寄りの夫婦が笑っているイラスト その他
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中高年になると体にガタがきて、いろんな悩みが増えてきます。

膝が痛い、腰が痛い、血圧が高い、血糖値が高い、忘れっぽくなった、女性では骨粗鬆症が気になるなどなど。

それらの悩みを“筋肉”が解決してくれると言われたら信じられますか?

私はまだ閉経前の40代に2回骨折をして、閉経後の骨粗鬆症がとても心配になりました。

勤務先の産業医は骨粗鬆症になると食事では改善できず、薬を飲むしかないと言っています。

薬を飲むのは嫌なので、予防する方法がないか調べているときに、「年をとってもちぢまないまがらない」という本に出会いました。

加齢による悩みの解決方法が書いてあるこの本の簡単な要約と感想をまとめましたので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。

この本はこんな人におススメ
  • 骨粗鬆症が心配な人
  • 年をとって寝たきりになりたくない人
  • 痛みに苦しんでいる人

「年をとってもちぢまないまがらない」はどんな本?

本を読む女性
タイトル年をとってもちぢまないまがらない
著者船瀬俊介
出版社興陽館

「年をとってもちぢまないまがらない」は医療ジャーナリストの船瀬俊介さんが書いた本です。

船瀬俊介さんについてですが、

  • 1950年福岡県生まれの食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト
  • 1980年代に化粧品の危険性、1990年代に電磁波問題、2000年代に抗がん剤の無効性を告発
  • 2000年5月長女を医療ミスで失う。

医療だけでなく食品や環境問題にも取り組んでいる人なんですね。

この本では、加齢によって生じる様々な悩みを筋肉が解決することについて、体の作りやホルモンの働き、科学的なエビデンス、医師やヨガの先生の言葉を根拠として述べています。

ざきざき
ざきざき

筋肉ってすごい!筋肉って大事!ということがわかります。

背筋がピンとまっすぐになっている人はいつまでも若々しいですよね。

そうありたいと思っている人にぴったりの本です。

「年をとってもちぢまないまがらない」の要約と感想

ちぢまないお爺さんとちぢんだお爺さん

それではこの本の簡単な要約と感想を述べていきます!

筋肉は使わないと衰える

使っていない筋肉はどんどん衰えていき、運動や筋トレで負荷のかかっていない骨はどんどんスカスカになっていきます。

廃用性萎縮」という言葉を聞いたことがありますか?

代謝再生サイクルのときに、使っていないところは「廃用=いらないもの」と見なされて、「萎縮」して再生されることです。

使っていない筋肉は小さく・細く、筋トレなどで負荷のかかっていない骨は弱く・スカスカに再生されてしまいます。

代謝サイクルは筋肉は2か月ほど、骨は3~5年なので、骨を強くしようと思ったら3年は継続して筋トレなどで負荷をかけ続けないといけないんですね。

私は一時期山登りをしていたので、負荷はかかっていたと思っていたのですが、膝痛がでて3年も続けられませんでした。

それ以外運動をしていないので、ちょっとしたことで骨折したのは当然と言えます。

「廃用性萎縮」の反対の言葉が「有用性発達」です。

今からでも一生懸命動かして「有用=必要」だと認識してもらって、どんどん強く太く再生してもらいましょう。

筋トレの意外な効果

筋トレは筋肉を発達されるだけでなく、意外と思われる4つの効果がありますのでご紹介します!

骨力強化

元気な骨とスカスカで元気のない骨のイラスト

筋肉量が増えるほど骨量が増える

まずは筋肉をつけると骨も強く太くなっていきます。

カルシウムなどの栄養補助食品を摂っているいるだけではダメなんですね。

骨を強くするという目的だけでも筋トレしてみようと思えます。

脳を活性化

笑ってる脳のイラスト

「筋力」がつくと「脳力」も高まります。

また筋トレは「やる気」を強めることが脳生理学で証明されているとのこと。

筋トレでノルアドレナリン・ドーパミンなどのホルモンが分泌され、脳が最高の状態になる。

筋トレは強い肉体と精神を作り、脳を活性化し成長させます

スポーツが得意な人はあまり勉強ができないという先入観がありました。(すみませんm(__)m)

勉強ができることと頭がいいことはイコールではないし、スポーツで強くなるには頭を使わなければなりませんね。

私は毎朝出勤前にこの本で習った「アイソメトリックス」という筋トレをしています。

何となく時間になったから出勤していた以前とは違って、「よしやるぞ!」という気持ちになって、心が引き締まるようになりました。

がん、糖尿病、心臓病、認知症も防げる

健康診断結果を見て震えてる男性のイラスト

筋トレにはがん、糖尿病、心臓病、認知症を予防・抑制・治癒の効果があります。

にわかに信じがたいですよね。

筋肉に負荷をかける運動によって分泌されるホルモンが、全身に様々な効果をもたらしている。

筋肉を動かすこと、運動って健康で生きるために必要なことなんですね。

私は仕事で一日中座っているので、このままでは病気や痛みのオンパレードになると危機感を抱きました。

また古代ヨガで勧められている健康法で、長寿に至る5つの知恵があります。

それは次の5つです。

「筋トレ」「長息」「笑い」「少食」「菜食」

生き物の一生の呼吸数は決まっているそうです。短命のネズミは呼吸が早いですね。

長くゆっくり息を吐くことは、リラックス効果もあってストレスの軽減になります。

笑いは免疫力を上げると言われていますね。

食べ過ぎると良くないことは、食べ過ぎることがよくあるので身をもって知っています。

歯の形状から人間はもともと菜食だったそうです。肉食ががんの原因という説もあります。

誰かのお世話にならなければいけない状態で長く生きるのではなく、最後まで自分のことは自分でできる状態でいたい。

そのためには長寿の5つの知恵を実践するのみです。

本にはがん、糖尿病、心臓病、認知症それぞれの病気について詳しく書かれています。

信じられないと思った人もぜひ読んでみてください。

「痛み」の改善

膝が痛いお婆さんと腰が痛いお爺さんのイラスト

筋トレで膝、腰の痛みや脊柱管狭窄症を改善できます。

膝痛、腰痛、脊柱管狭窄症は筋肉の衰えが原因。(廃用性萎縮)

筋トレで骨に負荷をかけると、骨密度が高まり、萎縮してしまった骨や軟骨が元通りになります。(有用性発達)

膝や腰の痛みが筋肉低下によるものだなんて思ってもみませんでした。

ざきざき
ざきざき

体を動かさない生活がいかにいろんなダメージをもたらすか、恐ろしくなりますね。

筋肉は何歳になっても鍛えられる

腕の筋肉のイラスト

だれでも年をとると筋肉や骨が弱るのは間違いで、筋肉は年をとってからでも成長し続ける。

本では還暦を過ぎたら本気で筋トレすることを勧めています。

紹介されている筋トレのやり方は、「アイソメトリックス」。

聞いたことあるでしょうか?

アイソメトリックスとは

強化する筋肉に意識を集中し、80%以上の力を5秒以上、思いっきり込める。

なんと一日5秒で鍛えられる方法です。

器具を使用しないので、いつでもどこでもできます。

毎朝アイソメトリックスをするようになって、体が締まってきました。(自己評価です)

背中が曲がったり、寝たきりになりたくないので、筋トレをずっと続けていきたいと思っています。

まとめ

「年をとってもちぢまないまがらない」では、背中曲がり・痛み・病気などすべては筋力低下から始まると言っています。

運動不足は緩慢なる自殺である。

「年をとってもちぢまないまがらない」 著者の尊敬するヨガの沖正弘導師のことば

運動して筋肉を動かすことがとても大切です。

いつまでも若々しく健康でいるために、この本を読んで、今日から筋トレを始めてみませんか。

健康でいるためには食事も大切です。

5つの知恵の「少食」の実践にこちらもぜひ参考にしてください。↓

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