SEOのための教本!「沈黙のWebライティング」の要約・感想

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この記事ではSEOのためのライティング教本「沈黙のWebライティング」を紹介します。

ブログで稼ぎたいと思ったら、ただ自分の書きたいことを書いていくだけでは成果が出ないと言われています。

ではどうすればいいのでしょうか?

私は「検索」して「上位に表示」されているブログをひたすら読みました。

稼げるブログを作るための勉強方法としておすすめされていたのは、講座を受講するか本を読むこと。

そこで早速紹介されていた本を読んでみたので、その感想と要約をまとめました。

「沈黙のWebライティング」には検索者に自分のブログに到達してもらって、最後まで読んでもらって、売り上げにつながるノウハウが詰まっています。

SEOについて学びたいけどどの本を読めばいいのかわからない人や、「沈黙のWebライティング」を買おうか迷っている人はぜひこの記事を読んでください!

沈黙のWebライティングとは

ノートパソコンのイラスト
ざきざき
ざきざき

まず「沈黙のWebライティング」という本について簡単に説明します!

  • 著者 松尾茂起(株式会社ウェブライダー)
  • 発行 株式会社エムディエヌコーポレーション
  • ページ数 639

「沈黙のWebライティング」はWebサイトで成果を上げる文章の書き方を学ぶ実用入門書です。

この本を購入して最初に思ったことは「ぶあつい!」でした。圧倒される厚みのある本です。

しかし漫画口調のストーリー形式で書かれているため、サクサク読み進めることができます。

この本はこんな人におすすめです。

  • Webライティングの技術を学びたい
  • ブログで稼ぎたい
  • 初心者にわかりやすい本を知りたい

当てはまる人はこのまま読み進めてください!

沈黙のWebライティングの簡単な要約

黒板に「まとめ」の文字

「沈黙のWebライティング」の要約を簡単にまとめました。

SEOを意識したコンテンツの作り方

まずは多くの人に見てもらえるコンテンツの作り方について解説されています。

調べたいことがあって検索したときは最初のページから答えを探しますよね。

2ページ目以降にいくことはほとんどないので、1ページ目に表示される必要があります。

1ページ目に表示され続けるためには、次のことを意識しなければなりません。

  • ターゲットを絞ること
  • ユーザーの悩みや質問に答えるだけでなく、わかりやすさや利便性があること

どんな意図で検索されているのかを考えて、意図に合った情報を集めること。

他のサイトに行かなくてもいいほど満足できるコンテンツを作ることができれば最高です!

読みたくなる文章を書くテクニック

読みたくなる文章を書くテクニックとしてまず3つことがあげられています。

① 共感

共感した文章は相手にとって自分事になるため、読み進めてもらえるようになります。

② 見やすさ、わかりやすさ

脳に負担をかけない見やすくわかりやすい文章を意識すること。

③ 伝えたいことは冒頭部分

伝えたいことは最初に書きましょう。

それと、脳の2つの思考パターンに配慮することが大事です。

思考パターン特徴思考パターンに配慮した文章文章作成のポイント
システム1直感的に決定し物事をふるい分ける見やすい、読みやすい改行、漢字とひらがなの比率、箇条書き、感情表現、写真イラストなど
システム2慎重に冷静に判断する論理的に理解しやすい「主張」「理由」「根拠」の3要素が必要
ざきざき
ざきざき

理屈ではわかっても、実際に読みやすい文章を書けるようになるには実践あるのみですね!

バズるコンテンツ

拡散されやすい演出や拡散するためのやり方についての解説があります。

SNSでシェアする行動には「マズローの欲求5段階説」が関係しています。

自己実現の欲求自分のあるべき姿を手に入れたい精神的な欲求
承認欲求価値ある存在と認められたい精神的な欲求
所属と愛の欲求社会のコミュニティの一員でありたい精神的な欲求
安全の欲求健康や経済の安定を得たい物理的欲求
生理的欲求食事・睡眠・排泄の生命維持の欲求物理的欲求
マズローの欲求5段階説

シェアするコンテンツを通して自分をアピールしたり、人とコミュニケーションをとったりします。

マズローの欲求5段階説の「承認欲求」と「愛と所属の欲求」を意識したコンテンツを作れれば、あとはバズるのを待つのみです。

沈黙のWebライティングを読んだ感想

本を読む四人の子供たち

この本は漫画のストーリー形式で書かれています。

「Webマッケーター ボーン片桐が旅館サイトの改善を指導することで、旅館の危機を救う」という物語です。

説明だけではないので、旅館サイトがどんどん良くなっていくのが視覚でもわかりますし、最初の「あまりよくない例」から最後の「よい例」の違いがよくわかります。

「よい例」は感情が動きます。このようなコンテンツを作りたいと心から思いました。

また区切りごとにまとめがあるので、ストーリーをサラッと読んだ後まとめをじっくり読んで理解を深めることができます。

時間のない人やすぐに全体を把握したい人はまとめだけ読むという方法もありますよ。

まとめ

沈黙のWebライティングという本について私の備忘録も兼ねてまとめてみました。

この本はSEOを意識した稼ぐためのコンテンツの作り方について書かれています。

知識を得た後は実際にたくさんコンテンツを作って、自分のものにしていかなければなりません。

数年後にはこんな成果がでたよ!という記事を書けるように精進していきます。

この本に興味のあるみなさんも一緒に良いコンテンツ作っていきましょう。

沈黙のWebライティングのほかにSEOの本質を学べる本があります。まだ読んでいない方はこちもぜひ参考にしてください。↓

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