読書がしたいとき、本を借りるのがいいのか?買うのがいいのか?は永遠のテーマな気がします。
私の答えは「買う」です。
「借りる」「買う」それぞれのメリット・デメリットから、なぜ私が「買う」に至ったのかを解説していきます。
また「買う」でもお得な読書方法を紹介しますので、参考にしていただけたら幸いです。
本を「借りる」
まずは、図書館で本を借りるときのメリットとデメリットについて私の考えをまとめました。
借りるメリット
本を借りるメリットは次の3つです。
- お金がかからない
- 置き場所がいらない
- その場で座って読める
それぞれについて見ていきましょう。
1.お金がかからない
何と言っても本を図書館で借りる一番のメリットは、お金がかからないことです。
タダですから。
買うとしたら躊躇するような高額な本。
家には置きたくない大きい本。
そのような本も気軽に借りて読むことができますね。
評判はいいけど、読んでみたら自分には合わなくて、最後まで読めなかったということがたまにあります。
買って失敗したくないときにも、借りるのがいいですね。
2.置き場所に困らない
本を買うと、本棚など本を収納するスペースが必要になります。
一か月に100冊読む、などたくさん本を読む人は、買うとなると置き場所に苦労すると思います。
本に囲まれてると幸せという人や、本を収納する専用部屋がある人はいいかもしれません。
でも私のような庶民が、狭い部屋を本に占領されてると窮屈に感じます。
本を借りれば収納スペースがいらないので、置き場所について考える必要がありませんね。
3.その場で座って読める
図書館では読みたい本を選んで、その場で座って読むこともできます。
最近では、読書スペースとカフェが併設されている本屋さんもたまに見かけますが、多くはありません。
図書館は一日中座っていてもタダですね。
夏や冬に図書館で本を読めば、家の光熱費の節約にもなりそうです。
本を借りるメリットは以上3つでした。
借りるデメリット
本を借りるデメリットは次の3つです。
- 返しに行かないといけない
- 多数の人が触った本を読むことになる
- 返却期限に追われる
1つずつ見ていきます。
1.返しに行かないといけない
本を借りたら返さなければなりません。
図書館まで足を運ぶ必要があります。
返したときに新たに借りるとか、別な本を読むならいいです。
本を返すためだけに図書館に行くのは、私は面倒くさいと思っちゃいます。
気候がいいならまだしも、暑い・寒い・雨なんかだと、もう家を出たくなくなります。
2.多数の人が触った本を読むことになる
図書館の本はたくさんの人が借りています。
たくさんの人が触れた本を読むことになりますね。
自分の本ではないので、きれいに読んで返す人がほとんどだと思います。
滅多にないですが、何だかわからない汚れやシミを見つけると、とても嫌な気持ちになってしまいます。
気にならない人には全く問題ないと思いますが、気になってしまう人にはデメリットになりますね。
3.返却期限に追われる
本を借りると返却期限までに返さないといけません。
思っていたよりも忙しくなった。
思っていたよりも面白くなかったり、難しかったりで読み進められなかった。
なんてことがあると、気がついたら期限が迫っていて、ゆっくり読書を楽しむどころではなくなってしまいます。
自分のペースでじっくり読みたい人は、期限があるのはデメリットになりますね。
私が考えるデメリットは以上になりますが、デメリットにならない人は借りるのがおすすめです。
本を「買う」
本を買った場合のメリットとデメリットをまとめました。
買うメリット
本を買うメリットは次の4つです。
- キレイな本が読める
- コレクションになる
- あとから読み返せる
- 売ることもできる
買うメリット1つ多いですが・・・
1つずつ見ていきます。
1.キレイな本が読める
本を買うと、新品のキレイな本を読めます。
お金を出して買ったものは自分のものですね。
自分だけのキレイな本を手に入れられるのは、ワクワクします。
2.コレクションになる
買った本は自分のコレクションになります。
読んだ本たちを眺めると、これだけの本を読んできたんだなぁと感慨深くなりますし、自分の実績になります。
シリーズものを集めるのも楽しいですね。
本を読む+本を集めるという趣味にもなりますね!
3.あとから読み返せる
買った本は、自分の手元にあるので、あとから何度でも読み返すことができます。
借りた場合はそうはいきませんよね。
何年も経ってから読み返してみると、新たな発見があったり、前回とは違った感想になったりします。
読んだ時の心情によって、感じることが違うんですね。
本を買うとそんな楽しみ方もできます。
4.売ることもできる
買った本は売ることもできます。
本が増えて置き場所に困ったとき、本を売れば、場所の確保と少しの収入を得ることができますね。
売る方法としては、買い取りしてくれる店舗に持ち込むか、宅配で送る方法があります。
ブックオフなら持ち込みでも配送でも売却可能です。
買うデメリット
本を買うデメリットは次の2つです。
- お金がかかる
- 置き場所が必要
1つずつ見ていきます。
1.お金がかかる
買うのですから、お金がかかります。
私は単行本は高いので、どうしても今読みたい本でない限りは、文庫本が出るのを待ちます。
文庫本の方が場所も取らないですし。
1冊何百円の本でも、たくさん本を読む人にはかなりの出費になりますね。
2.置き場所が必要
本を買ったら、本棚など置き場所が必要になります。
これもたくさん本を読む人にとっては悩ましい問題です。
悩まなくてもいいくらい広い家に住めればいいんですけどね~
おすすめ読書法
これまで本を借りる場合と買った場合のメリット・デメリットを解説してきました。
私はそれぞれを考慮した上で、デメリットを少なくして本を「買う」という結論に至りました。
そこで、本を買うデメリットを少なくする方法を紹介します!
中古本を買う
本を買うとお金がかかります。
新品のキレイな本にこだわなければ、中古の本を買うという手があります。
中古本を売っているお店もありますが、ネット通販でも購入できます。
私のような面倒くさがりな人にはぴったり。
Amazonでは中古本が1円~の値段で売っていて(配送料はかかります)私はよく利用しています。
状態のいいものを安く買えたら、得した気分になりますね!
本を買うお金を節約したいときは、中古本という選択肢もありますよ。
電子書籍を利用する
置き場所の問題を解決するのが、電子書籍です。
置き場所に困って、とりあえず床に平積みに・・・なんてことがよくありました。
電子書籍には置く場所問題を解決するだけでなく、他にもいいことがあります。
すぐに読めること。
いつでもどこでも読めること。
思い立ったとき、すぐに購入して読み始めることができる。
スマホはいつも持ち歩いているので、いつでもどこでも読むことが出来る。
素晴らしいです。
私は、電子書籍はAmazonのkindle本を利用して満足していますので、Kindle本を紹介します。
まずは無料のKindle読書アプリをインストール。
AmazonでKindle本を購入して、Kindleアプリで本を読みます。
ただすべての本が電子書籍になっているわけではないので、その場合は紙書籍一択になりますね。
またKindle本には、なんと月額980円で読み放題になる「Kindle Unlimited 」というものがあります。
200万冊以上の本・マンガ・雑誌が読み放題になりますよ。
30日間は無料で試せますので、まだ利用してない人はぜひ試してみてくださいね。
Kindle本で置き場所問題を解決。
さらにKindle Unlimitedでお金の問題も小さくすることができます。
kindle本を読むならスマホもいいですけど、専用リーダーがあると目が疲れなくておすすめです。
まとめ
本を借りるか買うか問題に、私なりの解決方法を述べてきました。
返しに行くのが面倒くさいというのが一番の理由で、私は買うという結論です。
でも買いに行くのも面倒くさいので、通販や電子書籍を利用することが多くなりました。
便利な世の中になりましたね。
面倒くさがりな人もそうでない人も、本を借りるか買うか迷ったときは、この記事を参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
書評を書いて本代を回収するという方法もありますよ。